凶悪犯罪・重大犯罪(凶悪犯)のデータと対策
殺人・強盗・放火・不同意性交等の重大犯罪。件数は少ないが1件あたりの被害が甚大。
凶悪犯罪重大犯罪
凶悪犯罪・重大犯罪の全国認知件数(2024年) 7,034件
前年からの変化 22.3%増加
内訳 殺人、強盗(路上強盗含む)、放火、不同意性交等
凶悪犯罪・重大犯罪(凶悪犯)の特徴
凶悪犯は刑法犯の中で最も重大な犯罪カテゴリ。日本全体で年間約7,000件(2024年)と件数自体は少ないが、 被害者の生命・身体・財産に対する直接的な脅威となる。
日本の殺人率(人口10万人あたり0.2件)は世界最低水準であり、米国(6.4件)の約30分の1。 ただし強盗は近年「闇バイト」を介した組織的犯行が増加傾向にあり、住宅を狙った強盗事件が社会問題化している。
放火は全焼だけでなく車両・ゴミ集積所への放火も含み、住宅密集地域では延焼リスクが高い。 不同意性交等は2023年の刑法改正で定義が拡大され、認知件数が増加している。
狙われやすい対象
- 単身世帯(強盗)
- 住宅密集地域(放火)
- 夜間の繁華街周辺
発生しやすい時間帯
強盗: 夜間(20-翌4時)、放火: 深夜(0-5時)
凶悪犯罪・重大犯罪の全国認知件数推移
| 年 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 認知件数 | 12,567 | 13,658 | 13,064 | 11,360 | 10,124 | 9,051 | 8,630 | 8,392 | 7,624 | 7,062 | 7,070 | 6,757 | 6,453 | 5,618 | 5,130 | 4,840 | 4,900 | 4,706 | 4,444 | 4,437 | 5,750 | 7,034 |
東京23区の凶悪犯罪・重大犯罪件数ランキング
市区町村の凶悪犯罪・重大犯罪件数ランキング
2024年データがある市区町村のみ。
凶悪犯罪・重大犯罪への具体的な対策
オートロック付き物件を検討 家賃+1-2万円程度
不特定多数が建物内に入れない環境は凶悪犯罪の抑止に効果的。引越し検討時の重要チェックポイント。
防犯カメラの設置状況を確認 5,000-30,000円
自宅周辺・マンション共用部の防犯カメラ設置状況を確認。存在自体が犯罪抑止力になる。
ホームセキュリティの導入 月額3,000-6,000円
非常ボタンで即座にガードマンが駆けつける体制。一人暮らしの安心感に直結。
出典: 警察庁「刑法犯に関する統計資料」(令和6年)、各都道府県警犯罪統計