器物損壊・住居侵入(その他の刑法犯)のデータと対策
器物損壊・住居侵入・占有離脱物横領・公務執行妨害等。
器物損壊住居侵入不法侵入
器物損壊・住居侵入の全国認知件数(2024年) 90,941件
前年からの変化 2.9%減少
内訳 器物損壊、住居侵入、占有離脱物横領、公務執行妨害
器物損壊・住居侵入(その他の刑法犯)の特徴
その他の刑法犯には多様な犯罪が含まれる。全国で年間約91,000件(2024年)。
器物損壊(車や建物への落書き・破壊)が最多で、深夜の住宅街や駐車場で多発。 住居侵入は窃盗目的だけでなく、ストーカー行為の一環として行われるケースもあり、 オートロックの有無が大きな抑止力となる。
占有離脱物横領(落とし物の着服など)は件数は多いが、 被害者が気づかないケースも多く、暗数(統計に表れない件数)が大きいと推測される。
狙われやすい対象
- 駐車場(器物損壊)
- 単身世帯(住居侵入)
発生しやすい時間帯
器物損壊: 深夜、住居侵入: 不在時・夜間
器物損壊・住居侵入の全国認知件数推移
| 年 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 認知件数 | 1,212,163 | 1,098,969 | 996,120 | 915,042 | 817,338 | 748,559 | 614,231 | 217,389 | 204,474 | 184,695 | 167,088 | 149,636 | 137,897 | 119,452 | 109,794 | 98,879 | 601,331 | 703,351 | 737,679 | 86,841 | 93,623 | 90,941 |
東京23区の器物損壊・住居侵入件数ランキング
市区町村の器物損壊・住居侵入件数ランキング
2024年データがある市区町村のみ。
器物損壊・住居侵入への具体的な対策
迷惑電話フィルターの設置(詐欺対策) 無料-5,000円
特殊詐欺の入口は固定電話が最多。自治体による機器の無償貸与制度がある場合も。区の窓口に確認を。
SNS・メールのリテラシー向上(詐欺対策) 無料
投資詐欺・ロマンス詐欺はSNS経由が急増中。心当たりのないDMは即ブロック。「必ず儲かる」は詐欺の常套句。
見守りサービスの活用(詐欺・防犯) 月額1,000-3,000円
高齢の家族がいる場合、異常検知型の見守りサービスで早期に気づける。定期的な安否確認の仕組みを。
防犯カメラ・ドアモニターの設置(住居侵入対策) 5,000-20,000円
住居侵入はストーカー行為の一環で行われるケースもある。来訪者を確認できるドアモニターや、玄関周辺の防犯カメラが抑止力になる。
車両・自転車の防犯対策(器物損壊対策) 駐車場: 月額5,000-15,000円
駐車場での器物損壊(車への傷付け等)は深夜に多発。照明付きの管理駐車場の利用や、ドライブレコーダーの駐車監視モードが有効。
出典: 警察庁「刑法犯に関する統計資料」(令和6年)、各都道府県警犯罪統計