空き巣・泥棒(侵入窃盗)のデータと対策
空き巣・忍込み・居空き。住宅に侵入して金品を盗む犯罪。戸建てが被害の約7割。
空き巣泥棒忍込み
空き巣・泥棒の全国認知件数(2024年) 501,507件
前年からの変化 3.7%増加
内訳 空き巣(留守中)、忍込み(就寝中)、居空き(在宅中)、事務所荒し、出店荒し
空き巣・泥棒(侵入窃盗)の特徴
侵入窃盗は住宅や事務所に侵入して金品を窃取する犯罪。 戸建て住宅が被害の約70%を占め、マンション(共同住宅)の約3倍のリスクがある。
主な手口は「ガラス破り」(45%)と「無締り」(30%)。 つまり窓ガラスを割って侵入するか、鍵のかかっていない窓・ドアから入るかの2パターンが大半。 5分以上侵入に時間がかかると約70%が諦めるというデータがあり、 補助錠やセンサーライトによる「時間稼ぎ」が有効な対策となる。
空き巣(留守中の侵入)が最多だが、忍込み(夜間就寝中の侵入)や 居空き(在宅中の侵入)も発生しており、在宅時でも施錠の習慣が重要。
侵入窃盗は長期的に減少傾向にあるが、都市部の戸建て密集地域では 依然として高い発生率を維持しているエリアがある。
狙われやすい対象
- 戸建て住宅(被害の70%)
- 1階・2階の窓
- 留守が多い共働き世帯
発生しやすい時間帯
10時〜15時(空き巣)、22時〜翌5時(忍込み)
空き巣・泥棒の全国認知件数推移
| 年 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 認知件数 | 2,377,488 | 2,235,844 | 1,981,574 | 1,725,072 | 1,534,528 | 1,429,956 | 1,379,752 | 1,308,378 | 1,229,059 | 1,152,492 | 1,059,131 | 981,233 | 897,259 | 807,560 | 723,148 | 655,498 | 582,141 | 532,565 | 417,291 | 407,911 | 483,695 | 501,507 |
東京23区の空き巣・泥棒件数ランキング
市区町村の空き巣・泥棒件数ランキング
2024年データがある市区町村のみ。
空き巣・泥棒への具体的な対策
窓の補助錠を設置 500-2,000円/箇所
侵入の45%はガラス破り経由。補助錠で開放までの時間を稼ぐ。5分以上かかると7割の侵入者が諦めるというデータがある。
人感センサーライトの設置 2,000-5,000円
死角や勝手口に設置。夜間の侵入抑止に高い効果。ソーラー式なら配線工事不要。
ワンドアツーロック 5,000-15,000円
玄関に補助錠を追加。ピッキング対策にも有効。賃貸でも取り付け可能な製品あり。
ホームセキュリティの導入 月額3,000-6,000円
侵入検知→即通報→ガードマン駆けつけの仕組み。戸建て比率が高いエリアでは費用対効果が特に高い。
出典: 警察庁「刑法犯に関する統計資料」(令和6年)、各都道府県警犯罪統計