暴力犯罪・暴行・傷害(粗暴犯)のデータと対策
暴行・傷害・脅迫・恐喝。繁華街や飲食店街の周辺で多発する傾向。
暴力犯罪暴行・傷害
暴力犯罪・暴行・傷害の全国認知件数(2024年) 57,746件
前年からの変化 1.2%減少
内訳 暴行、傷害、脅迫、恐喝
暴力犯罪・暴行・傷害(粗暴犯)の特徴
粗暴犯は身体への暴力や脅迫を伴う犯罪。全国で年間約57,000件(2024年)。 刑法犯全体に占める割合は約4%だが、被害者の身体的・精神的ダメージが大きい。
暴行と傷害の違いは「傷害結果の有無」。殴る蹴るの行為でも怪我がなければ暴行、 怪我をすれば傷害となり、法定刑が大きく異なる。
繁華街・歓楽街を抱えるエリアで突出して多い傾向がある。 新宿区が23区ワースト1位(平均の3.2倍)なのは歌舞伎町の存在が大きい。 ただし粗暴犯の多くは酔客同士のトラブルであり、住民が巻き込まれるリスクは 犯罪件数が示すほど高くないケースが多い。
近年は前年比で減少傾向にあり、防犯カメラの普及や客引き規制の効果が指摘されている。
狙われやすい対象
- 繁華街・歓楽街の利用者
- 酔客
- 飲食店従業員
発生しやすい時間帯
22時〜翌3時(飲酒関連が多い)
暴力犯罪・暴行・傷害の全国認知件数推移
| 年 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 認知件数 | 76,573 | 78,759 | 76,616 | 73,772 | 76,303 | 72,908 | 69,113 | 64,140 | 63,813 | 61,897 | 67,356 | 66,494 | 65,814 | 64,049 | 62,043 | 60,099 | 59,139 | 56,753 | 51,829 | 52,701 | 58,474 | 57,746 |
東京23区の暴力犯罪・暴行・傷害件数ランキング
市区町村の暴力犯罪・暴行・傷害件数ランキング
2024年データがある市区町村のみ。
暴力犯罪・暴行・傷害への具体的な対策
夜間の移動経路を見直す 無料
繁華街や飲み屋街を避けるルートを確認。Google Mapsのストリートビューで事前に経路の雰囲気をチェックできる。
防犯ブザー・防犯アプリの携帯 無料-1,000円
110番直通アプリやGPS位置共有アプリの活用。家族や友人と位置情報を共有する習慣も有効。
帰宅時間帯の工夫 都度
22時以降の徒歩移動を最小限に。タクシー配車アプリの活用で安全に帰宅。
出典: 警察庁「刑法犯に関する統計資料」(令和6年)、各都道府県警犯罪統計