ジフェニル
Diphenyl (Biphenyl)
EUで食品添加物として未認可の防かび剤
この添加物が含まれる食品
商品により使用の有無は異なります。成分表示を確認してください。
国別規制ステータス
🇯🇵 日本 ○ 認可
🇪🇺 EU ✕ 未認可
🇺🇸 米国 ○ 認可
ジフェニル(ビフェニル)は柑橘類の防かび剤として使用される。EUでは2008年に食品添加物リストから除外された。日本と米国では引き続き認可されている。
なぜ海外で禁止・規制されているのか
EUでは2005年の欧州食品安全機関の評価を経て、食品添加物リストから除外された。ただし、農薬としての使用は別途規制で管理されている。
健康上の懸念
高用量で肝臓・腎臓への影響が動物実験で報告されている。通常の食品摂取量では問題ないとされるが、柑橘類の皮を使用する場合は洗浄が推奨される。
日本の立場
指定添加物として認可。主にグレープフルーツ、レモンなど輸入柑橘類の防かび剤として使用。使用基準あり。
規制の経緯
1960s 柑橘類の防かび剤として広く使用開始
2005 欧州食品安全機関が評価、食品添加物としての必要性を疑問視
2008 EUが食品添加物リストから除外
現在 日本は防かび剤として認可継続
出典: FFCR(令和7年8月25日版)、EU Regulation (EC) No 1333/2008、FDA 21 CFR、EFSA Scientific Opinions、食品安全委員会評価書
分析: LivData独自クロスリファレンス。